【期間限定】タイムセール開催中。対象アイテムは こちら
HOME > NEWS >D’ICI 40thAnniversary 特集~靴からはきものへ~
D’ICIの靴は、はじまりからこんな考え方で作られています。
40年の長きに渡り皆様に愛されてきたのには、そのファッション性に加えて、機能性にも信頼を置いてくださったからではないでしょうか。
D’ICIが誇る機能は多々ありますが、中でもブランドに一番馴染みがあるのが「プラット製法」のくつでしょう。
▲製法詳細はこちらをクリック▲
プラット製法は、約100年前からある靴の製造方法ですので、勿論D’ICI独自のものではありません。
ですが、D’ICIというブランドを形作る上で、無くてはならない製法であり表現方法となっています。
ブランドの特色としてこれほど定着し、そしてこの製法をもって「モード」を表現してきたブランドとしては、D’ICIは無二の存在と言えるかもしれません。
さて、ここからは人気の定番デザインをランキングでお見せしたいと思います。
というのも10位までの内、実に7デザインが「プラット製法」で作られたものなのです。
この製法の難しさをご存知の方の中には、「これもそうなの?」とびっくりされるようなデザインもございます。
どんな作り方で作ったくつなのかを考えると、D’ICIのこだわりが見えてきます。
※画像クリックで商品ページを表示します
プラット製法で仕立てたブーツです。甲のクシュクシュとした自然なドレープがポイントですが、唯でさえ型紙の微調整が難しい製法にもかかわらず、このドレープを左右均等に作り出すデザインはまさに職人泣かせ。
軽量モールドを使用したスニーカー。撥水ナイロンを袋縫いで仕立て、包み込むような足入れ。D’ICIのラインナップにモールドの使用はあまり無い中で、長く支持を頂いているデザインです。
プラット製法のスリップオンシューズ。こちらはプラットフォームを包んだ後に、ウレタン形成底を付けた仕様。押縁(コバ)が見えることで足元が引き締まって見え、この仕様が好きという方もいらっしゃるはず。
アイスマンソールを使用したグリップの効いた1足。こちらもプラット製法です。D’ICIの特徴とも言える、厚めのプラットフォームをくるんだデザインで、コロンとした柔らかな見え方なのにスタイルアップも叶う。
こちらは珍しく通常のつり込み製法で仕立てたもの。ただし、クリッピング加工(甲革を足なりに立ち上げる工程)を省くことで、革に無理な力を与えず足をソフトに包み込むよう工夫されています。
こちらもプラット製法です。つり込みの位置にぐるりと1周切り替えを入れたデザインで、この部分がプラットフォームかと思いきや、プラットフォームなのはその下のヒール部分です。ではこの切替えパーツはというと、足を大きく見せすぎないよう締まりを作る為のデザイン。これを入れるか入れないかで、作る時の難しさは大きく変わります。
D’ICIを代表するアイコン的デザイン。こちらも勿論プラット製法です。厚めのプラットフォームを包んだ優しいフォルムと、オリジナルプリントの可愛らしさが多くの人を魅了してきました。一度履いたらこれに変わるくつが無く、リピートせずにはいられない。
こういったデザインは通常ならばプラット製法では作らないでしょう。なぜなら、1足1足を安定的に両足揃えて仕上げる為には、工場でも特別なレーンが必要になるから。履き口の位置・ストラップの角度…熟練した職人でなければまとめ上げられない仕事です。それでもD’ICIはプラット製法で作ります。
ウレタン形成底を使用したスニーカー。まだスニーカーが今ほど全盛期になるより前に、このデザインが登場しました。革靴が基本の弊社にあって、D’ICIがナイロンを使ってスニーカーを作り上げたことに驚きました。その驚きは、お客様にも同じように響いたはず。
栄えある1位はやはりプラット製法の1足。2位と同列1位です。その昔、革をたたむ、というテーマでコレクションを発表したことがあるそうですが、その流れをくむデザインでしょうか。お客様の方がD’ICIのことを知っていることも多いので、ぜひ教えて頂きたいものです。
『靴から履きものへ』
D’ICIがこだわり、培ってきた技術は、
これからも続いていきます。
あわせて読みたい!
『D’ICI 40th Anniversary特集』
▶【D’ICIを知る人①D’ICIはファッションで履くものよ】
D’ICIの取り扱い店舗情報はこちら
▼ D’ICI ブランドページはこちらをクリック ▼
HOME > NEWS >D’ICI 40thAnniversary 特集~靴からはきものへ~